大野市の五番商店街沿いにあるそば処。
創業は昭和35年の老舗で、大野の蕎麦を使った、いわゆる「大野そば」を掲げた奥越を代表する名店だ。
所在地が商店街のため駐車場がやや少ないが難だが、近くの観光協会の無料駐車場も利用できるので活用していただきたい【写真右】。
また、一般的に夕方には店を閉じるそば処が多いなか、中休みなしで、夜は8時まで営業しているというのは旅行者にとってはありがたい存在だ。
福そばでは、玄そばを石臼で製粉し、店頭で捏ねて製麺する【写真@】。
大野市は千メートル級の山々に囲まれ、寒暖の差が激し |
|
 |
く、それが良質のそばの栽培に最も適していたことから、昔から在来種を使った栽培が盛んで、現在に至っても県内外へと出荷されている人気銘柄。
そのそばを打つ水やゆで湯、出汁は名水百選「御清水(おしょうず)写真A」でも有名な大野の地下水を使用。さらに、醤油も地元産で、おろしそばに使う大根も出来る限り自家製を使うなど、そばに係る素材にこだわっている。これだけ揃って、美味しくないわけがない。
店内は奥に長く、1階【写真B】は小上がり、テーブル、カウンター、2階には個室が3部屋と、単身から家族まで幅広い客層が利用できるようになっている。
福井まではちょっと遠いという方も、大野の自然が作り出す、まさに“恵み”の逸品。足を運んで食べてみる価値ありです。 |
 |
写真C/奥山そば \1,160
天ぷら、とろろ、山菜、おろしの4種類
が味わえるちょっと贅沢なメニュー。
先に書いた通り、地元産の上質なそばと
日本の名水百選に数えられる豊かな水を使
って作られた風味とコシは格別。
天ぷらも揚げ立てでサクッとした歯応え
とホクホクのカボチャや山菜が実に美味し
い。もちろん山芋やとろろにしてもそれぞ
れの旨味を生かした、ある意味、贅沢な美
味しさだ。
写真D/えびおろしそば \900
揚げたての大きな海老が中央に盛られる
シンプルな一品。
先述のコシ良し、風味良しのそばにおろ
しつゆが合うことこの上ない。
写真E/そば大福 \630/5個
そば処に見慣れる貼り紙があったので思
わず注文。「そばがき」かと思ったが、餅
にそば粉を混ぜたもののようで、餡はつぶ
あんを使用。
食感良く、甘すぎず、蕎麦屋の大福とし
て、とても美味しゅうございました。 |
|
 |
 |
|